2020年5月25日月曜日

中華イヤンホホ、KZ ZSXを購入しました。


 コスパに優れたイヤンホホとして注目を浴びているらしい中華イヤンホホ。国内メーカーや有名メーカーと比べると確かに安いけど、結構良い感じ……そんな中華イヤンホホですが、相原も実は愛用しています。
 今回はストレスで我慢できなくなったので、散財の一環として中華イヤンホホを久しぶりに購入してみました。




 購入したのはKZ ZSX。KZというブランドはイヤンホホ界隈では結構有名どころらしく、中華イヤンホホのレビューでよく見かける気がします。(相原が見た限りでは、ですが)
 ZSXはKZのハイグレード機種に相当するものらしく、低価格でおなじみの中華イヤンホホの中でもそれなりのお値段。とはいえ、6,000円台で済むのですから安いもんです(感覚がおかしい)。

 以前、同じKZブランドの機種であるZST、ZS7という機種を購入して愛用していました。ZSTは残念ながら破損して引退してしまいましたが、ZS7は今でも愛用し続けています。なので、馴染みがあると言うほどではないですが、まあ初めてではないブランドということになります。

 最初は、ZS7の予備が欲しいなと通販サイトを開いたのですが、残念ながら今は流通していないようです。ZSTは未だに流通しているのですが……残念です。
 ちなみに、ZSTには初期型の黒と、改良された紫っぽいのがありますが、自分が持っていたのは黒でした。それなりに良い感じでしたけどね、イヤーピースが取れやすいこと以外は。黒じゃないZSTはProなんて呼ばれている改良型のようです。へー。

 ZSXは普段なら買わない位置づけの機種ですが、思いっきり買物してやろう! という気分だったことと、レビューで高評価だったことが決め手になりました。そんなに良いなら、買ってみようじゃないか、外れても中華イヤンホホらしくて良いじゃないか、みたいなノリです。
 何となく新しいイヤンホホが欲しいなと思っていたのも大きいですが、やはり決め手はストレス解消ですね。散財じゃあ!!

 実際に到着したZSXでサカナクションの楽曲を聴いてみたところ、かなり低音にパワーを感じました。ドゥンドゥン来ます。この手のやつだとボーカルが引っ込んで聞こえてしまう経験があったのでやや不安でしたが、ボーカルに関してもそれなりに出てくれていて、残念さは感じません。高音もわりと出ている感じですし、全域で頑張ってくれているイヤンホホに思えます。とはいえ、基本的な性格は低音バリバリという感じですが。
 自分の耳に絶対の自信がないので、これはあくまでも相原の印象ですが、やや高音側でもハイハット系は初期の状態だとやや弱いのかな、と感じます。出ていないとかぼやけすぎているとかいうレベルではないので、気にしない人は気にならないくらいかな……?
 エージングしてみたら変わるかもしれませんが、初期の印象はそんな感じですね。

 装着感に関しては形状と素材のおかげか、柔らかくフィットする感じです。ZS7何かメタルでカクカクした形状なもんで、慣れない時と合わない人には辛いフィット感でしたが、ZSXはインナー側が樹脂製のクリアパーツかつ、丸みを帯びた形状なので柔らかく耳に当たります。
 ZST、ZS7では取れやすかったイヤーピースもノズルの返し部分がしっかりついたため、取れにくそうです。というか、イヤーピース交換の時点で取れにくかったです。これは嬉しい。

 基本的な性格(?)は低音が力強いイヤンホホだと思います。バランスが破綻しないギリギリのところで高音と中間も出ているけど、やっぱり主役は低音かな、という印象です。ボーカルが聞き難いということも無いのでボーカル楽曲を聴くのも良いんじゃないですかね? ただ、レビューで見かけましたが楽器の生の音を再現性高く聴きたいということでしたら、このイヤンホホは向いていないと思います。パワフルすぎて。

 音の解像度、なんてイヤンホホのレビューを読むと出てきますが、ZSXは素人的には解像度高いのではないかな、と思います。安いイヤホンだとハッキリ聴き取れない音も、結構拾っていると思うので。……って、音の解像度の解釈それで良いのかな?
(相原は本当にこういうのの素人です)

 そこそこの出費になりましたが、良い買物になった予感です。まだエージングがありますので、それ次第ということで『予感』となりますが。いやあ、楽しみですねえ。

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